屋根の葺き替え

葺き替えはこんな工事

葺き替えとは瓦などの屋根材をすべて取り替える工事です。
必要に応じて屋根下地の補修・張り増し等も行います。 屋根の外観を一新できるほか、雨仕舞や地震・風など防災面でも工夫された、新しい屋根材を使用できることが最大のメリットです。

葺き替え時に使用する屋根材・下葺材

瓦製品について

ルーガ・ROOGA

軽くて丈夫で防災性能に優れる新素材の瓦です。色あせしにくい独自の塗膜で美しさも長持ちします。和型瓦に近い形状の「雅(みやび)」と平板瓦に近い形状の「鉄平(てっぺい)」がラインナップされています。

⇒ルーガについてはこちらをご覧ください

和型防災瓦

日本の気候・風土に合った和型瓦の形状・機能を保ちながら防災機能を追加し進化した
最新の和型瓦です。

イーグルM防災(洋風瓦二山タイプ)

防災機能を備えた波のような形状の洋風瓦です。波の曲線がやわらかい印象の屋根に仕上がります。カラーバリエーションが豊富で混ぜ葺きにも適しています。 ※混ぜ葺きとは同じ形状で数色の色違いの瓦を使用する屋根の葺き方です。同系色を使用して屋根全体を窯変のようなグラデーションにしたり、別の系統の色を使用してモザイク模様にしたりと、色の組み合わせと配置により屋根にさまざまな印象を演出できます。

イーグルロック(平板防災瓦)

防災機能を備えた平板状の洋風瓦です。すっきりとした軽い印象の屋根に仕上がります。カラーバリエーションが豊富で混ぜ葺きにも適しています。

通気エコルーフ

外側からの水は通さず内側の湿気を逃がす、透湿タイプの下葺材(ルーフィング) 。
野地や天井裏の湿気を通すことで結露を防ぎ、ひいては腐食を防ぎ建物を長持ちさせます。

ゴムアスルーフィング

釘穴シール性の高いゴム改質アスファルトを使用した下葺材(ルーフィング)です。

以上の瓦・下葺材を主に取り扱っておりますが、取扱商品の一部です。
他の瓦・屋根材・下葺材も幅広くご対応いたしております。

⇒材質別屋根材特徴はこちら

瓦の部分修理

当社は、瓦の部分的な修理といった細やかな作業にも対応しています。
以下に具体的な施工例をご紹介します。

以上の瓦・下葺材を主に取り扱っておりますが、取扱商品の一部です。
他の瓦・屋根材・下葺材も幅広くご対応いたしております。

⇒材質別屋根材特徴はこちら

葺き替え時に使用する屋根材・下葺材

ここでは一例として古い和型瓦屋根を屋根下地修理して新和型瓦に葺き替えた事例をご紹介いたします。

施工前・施工後

事例その1

スレート瓦(セメント瓦)を平板瓦(粘土瓦)に葺き替えた事例です。劣化が進行し、塗り替えができないセメント瓦を強風や地震に強い防災平板瓦「イーグルロック」に葺き替えました。この瓦は焼き物ですので今後は塗装の必要がなく、メンテナンスコストを大幅にダウンすることができました。

事例その2

和型瓦(粘土瓦)をルーガ「雅(みやび)」に葺き替えた事例です。雨漏り等のトラブルは起きていない古い瓦屋根ですが、お客様のご要望で建物の耐震工事の一環として軽い瓦に葺き替えました。
ルーガはKMEW社が開発した軽くて丈夫で地震や強風など防災性能に優れる新素材の瓦です。色あせしにくい独自の塗膜「グラッサコート」で美しさも長持ちします。

染谷瓦店のその他の事例は下記からご覧いただけます。

葺き替え工事の流れ

ここでは一例として古い和型瓦屋根を屋根下地修理して新和型瓦に葺き替えた事例を
ご紹介いたします。

カバーリング工法の流れ
施工前の写真です。瓦がずれて落下してしまいそうです。ここまでずれてしまうと屋根のあちこちで雨漏りしていると考えられます。
カバーリング工法の流れ
瓦を解体して、大きな屋根の場合などは、クレーン車と鉄の吊り箱を使って降ろします。クレーン車が入れない場合などは、瓦揚げ機(ウィンチ)などで降ろします。
カバーリング工法の流れ
古い建物の場合は下葺材に杉皮を使用している場合があります。下葺材がアスファルトルーフィングの場合は状況に応じて撤去しない場合もあります。
カバーリング工法の流れ
野地板の状態を確認します。このように腐食している場合は野地板を交換します。

※異常が無い場合は、必要であれば野地板を増し張りして下葺きします。
カバーリング工法の流れ
ここでは屋根全体の野地板が腐食し、ほかにも垂木や広小舞なども腐食が激しい場所がありましたので、修理のために野地板を撤去します。

※野地板などに異常が無い場合はこの工程は省かれます。
カバーリング工法の流れ
垂木や広小舞などを交換・補修します。

※特に異常がない場合は修理を省きます。
カバーリング工法の流れ
悪い部分を修理したら、野地板を張ります。ここでは厚さ4分(12ミリ)の杉板を使用しています。

※野地がしっかりしている場合など、不必要であればこの工程は省かれます。
カバーリング工法の流れ
野地板の上に下葺材(ルーフィング)を張ります。ここではしっかり防水しながらも通気性が良く、野地板や小屋裏の湿気を逃がす「通気エコルーフ」を使用しています。
この時点で防水は万全で雨漏りの心配はありません。
カバーリング工法の流れ
瓦を引っ掛けるための桟木を打ちつけます。ここでは腐食しない樹脂製の桟木を使用しています。この桟木は裏面に切り欠き状の溝があり、そこから野地の水を軒側へ通しますので、打ち付けても水をせき止める事はありません。
※水がせき止められて溜まると雨漏りや腐食の原因となります。
カバーリング工法の流れ
瓦を屋根に揚げて平(屋根の野地面)を葺きます。要所はしっかり釘や銅線などで緊結・固定し、要所以外でも最低でも3枚毎に釘止めなどして緊結・固定します。
カバーリング工法の流れ
棟(二つの屋根面の合わせ目の峰。「ぐし」とも呼ばれます)には、水をはじきガッチリ硬化して崩れにくいナンバンを使用し、棟瓦は一つ一つしっかり確実に内側から銅線などで緊結します。
カバーリング工法の流れ
きちんと清掃して完成です。工事完了後でも屋根に異常が起きたり、ご不安なことがございましたら、染谷瓦店までご連絡下さい。アフターフォローは迅速なご対応を心がけ、お客様にご安心いただいております。

※細かな埃や汚れは雨などでさらにきれいになります。

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